退職後は交通費が痛い、という面々が多い事でしょう。 道府県庁所在都市、政令指定都市、この部分では特別ともいえる東京都の高齢者向け助成制度について概要をまとめてみました。
シニア向け交通費支援制度は多岐複雑で財政状況はもとより、公共交通網や道路環境、マイカー運転の事故リスク低減策など様々な要素を絡んでいるように見えます。データは2018年4月時点を基にしていますが、市民税の有無などで負担額も異り詳細まで記せない点お含み願います。誤りがあればご容赦下さい。また末尾に高齢者の運転転免許自主返納の特典優遇処置を地域別に載せたページを転載しました。
都市名 | 制度 | 対象者 | 対象交通機関 | 概要 | 高齢化率(65歳以上) |
札幌市 |
敬老優待乗車証 | 70歳以上 | 市営地下鉄・市電 民営バス5社 |
負担した額に応じて専用ICカードにチャージされる 例 1000円負担で10,000円分チャージだが正比例ではなくチャージの最高度額がある(7万円で自己負担17000円) https://www.city.sapporo.jp/koreifukushi/ikigai/ikigai4.html |
24.9 |
青森市 |
いき・粋乗車証 | 70歳以上 | 市営バス 一部地域のJRバス |
フリーパス券1ケ月1、000円 3ケ月3,000円 6ケ月6,000円 1年12.000円を購入し1乗車100円 https://www.city.aomori.aomori.jp/koreisha-shien/fukushi-kenkou/fukushi/kourei-fukushi/iki-jyousyasyou01.html |
28.5 |