元気な会員紹介コーナー(第11回)

今回は、山形べにばな会堀理事の推薦をいただき、酒田市在住の髙山良雄会員をご紹介します。
退職後は庄内観光コンベンション協会に14年間の長きに亘って在職され、庄内地域への観光客誘致に多大の貢献をされました。現在は、パソコン教室に通って「自治会だより」の発行を行うなど地域の為の活動を行っています。この原稿も髙山さんが自ら作成されたものを使用しました。

1.現在どのような生活をされていますか?


それは4年前の真冬の吹雪の日から始まった。小生にとっては全く無縁のことと思っていた突然の出来事である。町の長老たち(前自治会長・元校長・元市民部長)の訪問で次期自治会長の要請であった。本人の意志には関係なく既に外堀は完全に埋められ逃げるすべはなかった。69歳の現役まで自治会のことは家内任せで、町の回覧物ひとつ見たことがなかったが、前会長が心臓病の持ち主で人道的見地から、とりあえず1期(2年)受けたが、高齢化で後任見当たらず2期目(昨年)受けるにあたり、かなりの抵抗もあったが、機能してない部は廃止するなど8専門部を5専門部に整理統合しスリム化を諮り、ヒモ付き(補助金、交付金)の行政の下請け事業はばっさり市に移管するなど、抜本的な改革を実施しました。今年も美化サポーターを募ってサルビアロードに1400鉢のサルビアを植花しました。また、昨年から学区(自連協)の役員(副会長・会計兼務)もやらせられ週1回は会議や研修等で奔走しておりますが、4年目ともなると心身ともに文字どおり爺会長そのものです。 (秋まで和むサルビアの苗)

2.健康法・元気の秘訣はなんですか?

70歳を期に大好きなタバコをやめた途端、生活リズムが狂ったせいか、加齢からくるのか耳が遠くなり、厠は超近くなるばかりで一時期は夜間頻尿(5~6回)で泌尿器科にお世話になること2年。メタボリスクもあったのでウォーキングを始めたら徐々に効果がでて、今ではやっと1~2回の回数で済むようになったが、一度出たタイコ腹は元に戻らぬのが悩みの種。5千歩から7千歩と伸ばし毎日小一時間のウォーキングが小生の唯一の健康法?かも知れません。その効果の程は思わぬところで現れる。昨年「豊かな海づくり全国大会」に生前退位表明後、ほどなくして天皇皇后両陛下が来庄された際、「お召列車」見たさに、いつもの散策コースをひとっ走り、なんとタイミングよく新井田川の浜田橋梁の手前で、ゆっくりと渡る3両目の「菊の御紋」のところで天皇陛下が小生に向かって手を振ってくれたではありませんか、感激のあまり万歳三唱してしまいました。小生にとって平成の冥土の土産と共に最大の元気の源になりました。

3.これからの夢・希望・目標を教えて下さい。

70の手習い・PC教室にて

小生は典型的なアナログ人間で現場にいたころはほとんど手書き文書で済ましていましたが、毎月の「自治会だより」の作成に、一念発起して「70の手習い」とばかりPC教室に足を運び、なんとか今回のような写真入りの文書まで出来ました。今では東京・横浜にいる孫たちとskypeで遊んでいますが、2020年の東京オリンピックでは同じステージで一緒に感動を味わいたいものです。